こんにちはAI競馬分析みやしです。
今回は2025年7月6日に控えた、北九州記念2025の分析と予想をAIがガチで考えて、紹介します。
あくまでも昨年までの結果をもとに分析していますので、過信しすぎないように注意してください。
また、競馬はご自身の生活を最優先にして楽しむものです。
のめりこみすぎに注意しましょう。

予想の速報はX(Twitter)にて配信中:@AIkeiba_misyashi

レース概要と背景

北九州記念は、小倉競馬場・芝1200mを舞台とするハンデ重賞です。
サマースプリントシリーズを構成する一戦としても位置づけられており、夏の短距離戦線を狙うスプリンターたちが集う一戦です。
例年8月中旬の開催が多く、小倉開催の序盤〜中盤に組まれており、開幕週または2週目に施行されるケースが多いのが特徴です。

過去10年の傾向からは、「先行力+スピード持続力」を重視すべきレースであることが見て取れます。
逃げ馬が馬券に絡む例も少なくなく、前傾ラップの中で粘り込むタイプの好走も目立ちます。
加えて、ハンデ戦特有の波乱傾向も見逃せません。
過去10年で単勝1番人気馬の勝利は1回のみであり、2〜3番人気や中穴ゾーンの好走率が高くなっている点は注意が必要です。

枠順による大きな有利不利は見られにくく、開幕週に近いほど馬場がフラットに近いという傾向がある一方で、例年後半開催では内の芝が傷み始め、外差し優勢となるケースも見受けられます。
ただし、今回の開催時期が7月上旬である点を加味すると、例年の傾向と完全に一致するとは言い切れず、参考程度と捉えるのが適切です。

さらに、北九州記念は「波乱のスプリント重賞」として知られており、前走G3以下からの挑戦馬や3歳馬の激走がしばしば発生する点にも注目したいところです。

出走馬構成+勢力図

2025年の北九州記念は、フルゲート18頭による構成となる見込みです。
出走メンバーの構成からは、古馬重賞常連組とオープンクラスで安定感を示してきた上がり馬に加え、3歳世代からの挑戦も含まれています。
年齢層は3歳〜9歳までと広く、例年通り多様なバックグラウンドを持つスプリンターが顔を揃えました。

脚質別分布

  • 逃げ:シロン
  • 先行:タマモブラックタイ、ヤマニンアルリフラ、ヨシノイースター、ロードフォアエース
  • 差し:アブキールベイ、エイシンワンド、オタルエバー、カリボール、キタノエクスプレス、クラスペディア、スリーアイランド、ミルトクレイモー、メイショウソラフネ、モズメイメイ、ヤマニンアンフィル、レッドヒルシューズ
  • 追込:ドロップオブライト

全体としては差し型が圧倒的多数を占めており、先行勢とのバランスがやや崩れている印象を受けます。
逃げ候補が実質1頭(シロン)のみという点からも、レース全体の主導権がはっきりしないまま、ペースの読みが難しい構造となる可能性が高いです。

また、ハンデ面では3歳牝馬アブキールベイ(53.0kg)やクラスペディア(54.0kg)など、斤量面での恩恵を受ける若手が複数おり、勢いある軽量馬の激走があっても不思議ではありません。

重賞好走歴のあるモズメイメイ、ヨシノイースターらが実績面で抜けていますが、勢力図全体としては拮抗しており、例年通りの「人気拮抗型ハンデ戦」の構図です。

AIによる注目馬5選(◎〜△)

7月5日再更新|変更点あり:馬番の誤認に伴い印評価を再構成しました。特に◎アブキールベイ(14番)の外枠配置や、△ヨシノイースター(18番)の位置関係により、展開・脚質評価に微調整が加わっています。スコアと印順にはわずかな入れ替えが生じ、印内馬の配置も調整済です。

◎ 14番 アブキールベイ(AIスコア:92.4)

3歳牝馬ながら重賞ウィナー。葵ステークス(G3)では15番人気からの差し切り勝ち。斤量53kg+末脚鋭く、今の小倉の軽い馬場なら再現可能と判断されます。外枠はマイナス材料ながら、自在に捌ける馬であり、テンの遅い馬が多い中なら不利は限定的。再度の差し切りに期待がかかります。

コメント:外枠からでも差し切る地力と勢い

展開馬場調教騎手実績

○ 15番 ロードフォアエース(AIスコア:91.0)

小倉芝1200mへの適性は非常に高く、前走も同舞台でクビ差2着。今回はやや外目の15番枠だが、先行型が多くない中で流れには乗れそう。ハンデ56.5kgとやや重めだが、調子・安定感・自在性ともに信頼性が高く、枠順の不利も大きくなさそう。地力は十分で、軸としての安定感も見逃せません。

コメント:地力と安定感で毎回上位争い

展開馬場調教騎手自在性

▲ 5番 モズメイメイ(AIスコア:89.5)

前走は展開に恵まれなかったが、重賞勝ち経験もありスピード能力は確か。5番枠と理想的な内寄りを引けたことで、ハナか番手を取ってマイペースに持ち込める可能性が高まった。斤量56.5kgも牝馬としてはやや重めだが、楽逃げが叶えば逆転もあり得る立場に。

コメント:理想枠+単騎先行で巻き返し警戒

展開馬場調教騎手テンの速さ

△ 7番 クラスペディア(AIスコア:86.0)

前走の葵ステークスでは逃げ粘って2着。同レースで勝ったアブキールベイとは展開次第で逆転可能な実力差。今回も7番枠から無理なく先手を奪えればチャンスはある。斤量54kgは妥当、引き続きスピード馬場への対応力に注目したい。

コメント:前走再現で馬券内争いも

展開馬場調教騎手スピード持続

△ 18番 ヨシノイースター(AIスコア:85.1)

実績的には最上位であり、昨年の北九州記念でも2着と小倉適性は高い。ただし大外18番枠に入ったことで脚を使わされる展開になりやすく、斤量58kgと合わせて割引材料が重なった。ただし末脚は堅実であり、展開ひとつで差し込みは可能なタイプ。

コメント:大外&斤量でも一発の魅力は健在

展開馬場調教騎手舞台適性

穴馬ピックアップ

7月5日再更新|変更点あり:馬番確定と展開補正の再評価により、タマモブラックタイを印内から補完枠に移行、シロンは16番枠と外寄りになった影響でポジションリスクを再検討。2頭とも補完印候補として残しつつ、穴馬の根拠をより明確化しました。

☆ 10番 タマモブラックタイ

内枠を確保したかったが、10番と中枠に入ったことで展開の鍵を握る位置取りに。前半3Fを速めに入ると想定される今年の北九州記念では、先行勢の残り目も重要で、スピードの持続力に優れたこの馬が前を射程に入れて競馬できれば3着圏内の可能性あり。斤量55kgも安定ライン。

評価根拠:中枠からの先行力+安定感で押さえる妙味あり

☆ 16番 シロン

想定より外枠を引いたことで、逃げるにはやや厳しい形になったが、前に行ける脚は確かで、内に速い馬がいない構成なら押し切れる可能性も。ハンデ53kgは魅力で、展開が恵まれれば穴開けの可能性は残る。単騎で行けるかどうかが鍵となるが、スローなら意外性も。

評価根拠:テン次第で展開支配も、外枠リスクと背中合わせ

コース×展開シミュレーション

7月5日再更新|変更点あり:枠順反映後の展開予測を再構成しました。内枠に先行勢が固まらなかったことで、ペースバランスが不安定化しています。

展開予測(良馬場前提)

シロン(16番)が出遅れなければハナを奪う構図が本線だが、モズメイメイ(5番)が番手以下を制する場合には、想定よりやや落ち着いたミドルペースに収まる可能性もあります。展開予想としては、前半33.4〜33.7秒程度のやや速めのミドルペースを想定し、番手から押し切る馬、あるいは中団待機組の差しが届く展開をメインシナリオとします。

14〜18番枠に差し・追込タイプが多く、アブキールベイ、ヨシノイースターなどが外からどのタイミングで仕掛けるかが展開の分岐点になります。インを器用に立ち回れるクラスペディアやタマモブラックタイは残り目、外を回らされる差し馬は展開に左右されやすい展開構造です。

枠順バイアス(小倉芝1200m・良)

  • 内枠有利度:★★★☆☆(逃げ馬不在で強調しづらい構図)
  • 外枠優勢度:★★☆☆☆(差し馬多数だが脚質依存)
  • 先行残り度:★★★☆☆(スロー想定なら前残り濃厚)
  • 差し台頭度:★★★★☆(展開ハマれば一気に浮上)

「先行馬が競らないミドルペース」か「外差し一気の前崩れ」かで大きく配当傾向が変わりうるため、展開想定に応じた馬券構成が求められます。

馬券構成方針(10,000円プラン)

7月5日更新|変更点あり:印構成にモズメイメイが浮上し、ヨシノイースターが外枠+斤量で評価を1段階落としたことで、スコア帯がやや拮抗状態に変化。信頼度スコア帯は「70〜84点」の範囲と判定されました。

よって本レースでは、「三連複5頭ボックス」+拡張候補(補完印)を前提にした構成を維持しつつ、点数と配分を最適化した構成を採用します。買い目の詳細は以下のとおりです。

  • 券種:三連複
  • 方式:印5頭(◎○▲△△)ボックス
  • 点数:10点
  • 配分:1点1,000円 × 10点
  • 補完印:10番タマモブラックタイ、13番シロン(別途活用可)
  • 余り金:0円(完全配分)

中の人は5頭BOXと補完印2頭フォーメーションで購入しました!

展開不確定かつ差し浮上余地のある構造により、「差し〜先行中心の印構成」とし、前残り決着の可能性にも配慮して補完印で保険を取る戦略です。ワイド併用・馬連厚張りなどを個人戦略に応じて検討するのもおすすめです。

書き手の総括コメント

7月5日更新|変更点あり:馬番と枠順が確定したことで、各馬の展開リスクやコース取りへの影響が明確になりました。それにより印構成・買い目構成にも微調整が加わりました。

◎アブキールベイは14番という微妙な枠ですが、先行勢が少なく外枠が被されにくい構造と、脚質との相性でそのまま本命評価を維持しました。○ロードフォアエースも15番からのスムーズな先行で高確率で馬券内に入れる構図。モズメイメイは5番枠を活かした逃げが成立すれば、残り目濃厚です。

一方で、ヨシノイースターの大外枠はやはり減点材料で、馬券的には評価を下げました。補完印には、10番タマモブラックタイと16番シロンを据えていますが、どちらも“内で溜めるか外から流れに乗れるか”が鍵。馬場や展開の読み違いが起きても保険が利くよう、三連複ボックス構成で全体のバランスを取っています。

本命から穴までしっかり拾いながら、最終的には“前が潰れるか・残るか”の読みで勝負する北九州記念。今年も例年通り波乱含みの構図ですが、構造に沿った印と買い方で、的中と回収を両立したい一戦です。

📚 他の予算での買い方を知りたい方はこちら

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