「どの馬が来るか」だけでなく、「どう馬券を組むか」で競馬の勝敗は大きく変わります。
本記事では、競馬予想AIを活用して予想を行う筆者“みやし”が実践している「買い目テンプレート」と、その選定理由を徹底解説します。
なぜ“買い方”が重要なのか?
同じ◎〜△の印をつけても、馬連か三連複か、BOXかフォーメーションかで回収率は大きく変わります。
特に近年はAI予想の普及で印精度が高まったからこそ、「買い方の最適化」が収支を左右する時代になってきました。
みやしの予想での買い方を説明
このブログでは、印(◎〜△の5頭)をベースに予算ごとの買い方テンプレートを使い分けています。
各プランで使う券種や点数は以下の通りです。
- 1,000円プラン:印5頭で馬連BOX(10点×100円=1,000円)
→ 初心者でも的中体験しやすい構成 - 5,000円プラン:
- 印5頭で馬連 or 馬単BOX(馬連=10点×200円/馬単=20点×100円)=2,000円
- 三連複フォーメーション(印5×印5×印5+穴2頭)=30点×100円=3,000円
みやし式・買い目テンプレートの全体像
そして、より戦略性が求められる10,000円プランでは、信頼度スコアに応じて構成を可変させています。
- ◎ 10,000円プラン:信頼度スコアに応じて完全可変(三連複BOX、拡張構成、保守構成)
信頼度スコアとは何か?
これはAIが◎〜△の5頭を選出する際、どれだけ構造的に一貫性があるかをスコアで数値化したものです。
展開・調教・馬場・騎手などのファクターを総合評価し、「この印構成はどれくらい信用できるか?」を定量的に表します。
信頼度スコア帯ごとの買い方戦略
85〜100点|自信MAX → 三連複5頭BOX
このゾーンでは、三連複10点に1,000円ずつ厚張りします。
的中率が非常に高く、一撃でプラスを狙う構成です。
70〜84点|やや不安あり → 6頭BOXや3列目拡張
印5頭+1頭補完で6頭BOX(20点×500円)にすることでバランスを取ります。
あるいは◎○を軸にした三連複30点フォーメ構成も視野に。
50〜69点|精度不十分 → 馬連+ワイドBOXで保守構成
三連複の精度に不安があるなら、馬連BOX(10点×400円)+ワイドBOX(10点×200円)でリスクを抑えて勝負。
※馬連:選んだ2頭が1着・2着に入れば的中(順不同)
※ワイド:選んだ2頭がともに3着以内に入れば的中(順不同)
〜49点|非推奨レース → ワイド or 見送り
構造が読めず、不確実性が高いレースは積極的に見送り。
賭けない勇気も収支を守る立派な選択です。
みやしはこう判断する:精度×構造の目利き
重要なのは「当たりそうか」ではなく「構成に納得できるか」。
たとえば、印5頭のスコアに明確な差がない時は、三連複5頭BOXで厚張り。
一方、展開が読みにくい混戦や、印の半分が人気薄に寄る場合は保険構成へ切り替えます。
まとめ|予想の先にある“戦略”こそが鍵
馬券構成は、予想を活かすための“最後の勝負”。
印に自信があるときは厚く、迷いがある時は守りを。
「印は信頼、買い方は戦略」。これがみやし式の買い目構成哲学です。